「大人になってからの勉強」って、意外と難しい。
社会人になっても知的好奇心はあるし、学びたい気持ちだってちゃんとある。
むしろ、働きはじめてからのほうが「もっと自分を成長させたい」と感じる瞬間が増えた気がします。
でもいざ何かを学ぼうと思っても、情報が多すぎたり、何をどう続けたらいいか分からなかったり。
特に読書って、「読んで満足して終わり」になりやすくて、行動に結びつかないことって多くないですか?
僕もずっとその壁にぶつかっていて、いろんな方法を試してきました。
そんな中で出会ったのが、学び方を根本から見直す2冊の本。
今回はその本たちから得た気づきや、自分の実践体験を通して、
「大人の勉強がもっと面白くなるヒント」を届けたいと思います。
🧭 ① はじめに|大人になって湧いてきた“学びたい気持ち”
社会人になってから、ふと湧いてくる“学びたい気持ち”。
でも現実は、
- どこで何を学べばいいか分からない
- 読書しても終わったら忘れてる
そんなモヤモヤを抱えていた僕がたどり着いたのが、“学び方”の見直し。
今回は、知的好奇心のやり場に困っていた過去の自分に届けたい
“読書を行動に変える”ための2冊と、その実践法をシェアします。
🧠 ② 学びたいのに満たされない理由
「もっと勉強したい」「もっと成長したい」って思っても、
読書してもスキル本を読んでも、どこか物足りなさが残る。
その理由は、“どう学べばいいか分からない”から。
社会人になると、「勉強=試験対策」みたいな枠組みがなくなり、
全て自分で決めなければならない。
だからこそ、“学び方そのもの”が大事だと気づいたんです。
その気づきをくれたのが、次に紹介する2冊の本です。
📚 ③ 変わるきっかけになった2冊の本
ここで本題。私の考え方を根本的に変えるきっかけとなった2冊の本をご紹介します。
📘 1冊目:『知識とスキルを最速で稼ぎにつなげる 大人の学び直し』
タイトルから“稼ぐ系”の本っぽく見えるけど、実際はもっと本質的。
「学びとはなにか?」「どうすれば人は本当に成長できるのか?」を丁寧に教えてくれる一冊です。
中でも印象的だったのは、学びには4つの段階があるという話。
-
概念の理解(知っている)
-
具体の理解(やってみた)
-
体系の理解(できる)
-
本質の理解(教えられる/抽象化できる)
僕はずっと「やってみた」で満足していたけど、それじゃ学びは止まってしまう。
「もっと深く理解するにはどうすればいい?」って考えたとき、
このステップがすごく大事だと気づかされました。
また、「情報マップ」や「学習ロードマップ」などの考え方もすごく参考になって、
勉強したいテーマをどう整理すればいいか?が明確になった感覚がありました。
大人の勉強って、こういうふうにやっていけばいいんだって、自信をもらえた本です。
📘 2冊目:『今度こそなりたい自分になる!1冊まるごと「完コピ」読書術』
「読書しても、すぐ忘れるし実践できない」って人に、
ズバリ効く“読書のやり方”を教えてくれる本です。
印象に残っているのは、「読書は登山」と言い切っていたところ。
目的地(=どうなりたいか)を決めて、
そのために必要なことを得ながら登っていくイメージ。
それまでは、気になる本をなんとなく読む“お散歩読書”だったけど、
この本を読んでからは、「ゴールを決めて読もう」と意識がガラッと変わりました。
さらに、「なるほどリスト」「奥義抽出」「特訓プラン」など、
読んだ内容を行動につなげるための仕組みもすごく実践的。
読書って、こんなに自分に落とし込めるんだなってワクワクしたし、
自分の中に“読んだ証拠”が残る感じが嬉しかったです。
今ではこのやり方をベースに、本を読むたび「どう実践しようか?」って考えるようになりました。
この2冊のおかげで、僕の中で“読書”が「行動を変える力のあるもの」になったし、
「自分の中身を育てる手段」になった感覚があります。
読書を行動につなげる実践型のノウハウ本です。
🔄 ④ 実践して感じた変化|読書が“成長”に変わる瞬間
以前の僕は、「読んで満足」して終わる読書ばかりでした。
でも今は、
- なるほどリストをつくる
- どう行動にするか考える
- ラーニングジャーナルに記録する
ことで、読書が“自分を育てるプロセス”に変わりました。
完璧じゃなくても、少しずつ前に進んでる感覚。
これが、勉強が続けられる理由になっています。
それを支えてくれたのが、さっき紹介した読書術で出てきた
「なるほどリスト」や「奥義抽出」「特訓プラン化」という考え方。
実際にやってみて分かったのは、
“読書は記憶じゃなく、行動に残すもの”だということ。
たとえば僕は、読みながら気になったフレーズを「なるほどリスト」としてメモするようになりました。
そこから、「自分だったらこれをどう使えるか?」と考えて、
小さくでもいいから行動にしてみる。
それを、スマホのメモやノートに「ラーニングジャーナル」として記録。
書くことで気づきが深まるし、何より「あ、ちゃんと学んでるな」っていう感覚が残るんです。
もちろん全部が完璧にできるわけじゃないけど、
今までの“読んで終わり”だった自分からは、確実に変わってきた気がしています。
小手先のテクニックじゃなくて、
自分の中に「育ってる感覚」があるって、すごく嬉しいんですよね。
それが、僕にとっての“学び”が続く理由になっています。
📝 ⑤ まとめ|学びたい想いは、行動に変えられる
僕はずっと「もっと勉強したい」と思っていました。
でも何が勉強したいのか、どうん今日すれば良いかが分からなかった。
そんな僕にとって、今回の2冊は
- 学びを体系的に理解するヒント
- 読書を行動に変える仕組み
を教えてくれた人生のバイブルです。
大人の勉強は、自由だからこそ難しい。
でも、学びたい気持ちの扱い方で、人生は少しずつ変わります。
この文章が、そんな変化の小さな一歩になれば嬉しいです。
📚 最後にもう一度、今回紹介した2冊👇
- 📘 知識とスキルを最速で稼ぎにつなげる 大人の学び直し
→ 学び方を体系的に理解し、成長を加速させるステップがわかる本
- 📘 今度こそなりたい自分になる!1冊まるごと「完コピ」読書術
→ 読書を行動につなげる仕組みが満載の実践型ノウハウ集